レバレート(レバーレート)とは

レバレートとは、整備工場の作業1時間あたりの工賃単価のことです。工賃レート、アワーレートとも呼ばれます。

修理工賃の計算方法

工数×レバレート=修理工賃

例:2.4時間 × 30,000円 = 72,000円

数値は計算方法を説明するための例です。実際の修理費は、工賃に部品代・塗装材料費・外注費などが加わります。

全大協は、レバレートの金額を定めたり推奨したりするものではありません。単価は各事業者が自社の原価にもとづいて判断するものです。

工数が変わると、いくらになる?

工数 2.4 時間×30,000 円/時間(例)=

72,000 円

修理工賃 = 工数 × レバレート

レバレートの算出の考え方

工場を1年間運営するのに必要な費用(人件費・設備・建物・間接費など)と適正な利益を、1年間に売上につながる作業時間で割って求めるのが基本です。

レバレート =(年間の運営費 + 適正な利益)÷ 年間の売上につながる作業時間

大型車工場ならではの事情

大型車の修理には、フレーム修正機、大型塗装ブース、クレーン、広い作業場、熟練の技能者が欠かせません。こうした設備と人への投資が、レバレートの背景にあります。

作業効率との関係

同じ費用でも、売上につながる作業時間が少ないとレバレートは高くなります。工程管理と効率化が、適正な単価の土台になります。

レバレートと対応単価のちがい

乗用車の修理では、損害保険会社と修理工場のあいだで取り決める「指数対応単価」という言葉も使われます。レバレートは工場の原価から求める単価、対応単価は損保会社との取り決めによる単価、と区別して使われることがあります。