会長挨拶

私ども全国大型自動車整備工場経営協議会(通称:全大協)は、1979年04月20日米国BEAR社製フレーム

修正機を導入した車体整備・架装を専業とする31社が集結して設立され、現在に至っております。


設立当初は、フレーム修正に関する技術的な研究会でしたが、世界最先端の技術や設備・工具等を視察するため、毎年

海外研修も実施してまいりました。会員各社が設備を整え、必然として、標準作業時間研究の機運が高まり、委員会が

設立されて「標準作業時間参考資料」を作成しました。

その後、新型車発表の都度研究・研修を重ね、車体業界、保険業界の見積参考資料として一定の貢献を果たしていると

自負しているところです。


自動車業界は、世界的に安全及び環境対策を追求し、AI化にしのぎを削っており、ますます複雑な整備技術の要求が

強くなってきております。

全大協は今後も自動車業界に役立つ技術・設備の追求と、より正確な資料の作成が使命と考え、業界発展に寄与すべく

活動してまいります。

                            会長 本島 誠之 (株式会社モトシマ 代表取締役社長)